雨の日でも楽しく!お家でパパと遊ぼう
古関 謙(こせき けん)さん
横浜市磯子区在住で、4歳と1歳の姉妹の父。
これまでに2度の育児休暇を取得し、現在は時短勤務で民間企業勤務。長期のワンオペ育児も経験し、育児・家事・仕事の両立に取り組んできました。
こうした経験や工夫を活かし、「同じ子育て世代と一緒に育児について考えていきたい」とNPO法人全日本育児普及協会の認定講師としてパパ向け講座も行っています。
雨の日で外に出られなくても大丈夫!段ボールや紙、うちわなど身近なもので、おうちの中がたちまち遊び場に変わります。「パパと一緒に作った遊び」は、子どもの心にきっと残るはず。
今回は、雨の日が待ち遠しくなるようなわくわくする遊びを、NPO法人全日本育児普及協会認定講師・古関さんにご紹介いただきました!
目次
段ボール de わくわく祭り!3種
使ったもの、道具
- 段ボール
- 紙(うちには新聞紙がないので、宅配便の緩衝材に使われている固めの紙を使っています)
- ガムテープ、セロテープ
- ビニール紐(なければ紙で代用できます)
- ボール(おうちにあるもので可)
- 食器(お箸、フォーク、トングなど)
- はさみ
作り方|遊び方
輪投げ
作り方
- 紙を何枚か重ねて、雑巾を絞るように巻いて固くします。それを輪っかにしてガムテープで止めて完成。
- 重すぎたり軽すぎたり、または大きすぎたり小さすぎたりすることもあるので、子どもに実際に投げてもらいながらちょうど良いサイズを見つけていきましょう。
遊び方
- 好きなおもちゃなどを床に並べ、それを狙って作った輪っかを投げます。
ストラックアウト
作り方
- 段ボールの箱を、片面は閉じ、片面は開けておきます。開いている面を手前にして積み上げ、ガムテープで止めたら完成。
- 大小さまざまな箱を用意すると、面白さが増します。
遊び方
- 段ボール箱の開いているところに向かってボールを投げ入れます。
流しそうめん
作り方
- ビニール紐(もしくは紙を細く切ったもの)を20cm程に切ります。5本ずつ束ね、セロテープで止めたら完成。5束くらい作りましょう。
遊び方
- 段ボールを壁に斜めに立てかけ、斜面を作ります。大人が段ボールの上から作った紐の束(そうめん)を落とし、子どもが斜面の途中でキャッチします。
- 子どもが使える食器(お箸、フォーク、トングなど)でキャッチしてみましょう。
遊びのポイント
滑り台が流しそうめん台に早変わり!遊びの工夫が広がります
お祭りなので、「いらっしゃい!いらっしゃい!」と威勢よく声を掛けましょう。鉢巻きを巻いたり、法被や浴衣を着たり、太鼓のBGMをかけたりすると、さらに盛り上がります。
パパが張り切りすぎて全部作ってしまわないように、工作の過程も子どもと一緒に楽しみましょう。完璧さを求めず、不格好でも子どもが自分で作ったことを誉めましょう。逆に子どもが「できない」と言う時は、「できるでしょ」などと言わず、むしろパパの腕の見せどころと思って、やって見せてください。それを見た子どもが次は自分で作れるようになります。
すぐに壊れたりしますが、そうしたら今度はもっと頑丈になるよう、一緒に考えて工夫して作っていきましょう。
子どもは出来上がったらすぐに試したくなるので、3つの遊びを一気に作ろうとせず、1つできたら遊ばせてみて、飽きてきたら次の遊びを作りましょう。数日に分けて作っていくのも良いです。そうすれば、すべて完成した時の達成感もひとしおです。
応用編
- 娘は流しそうめんに飽きたら、段ボールの斜面で車のおもちゃを走らせたり、ボールを転がしたりしていました。そこから段ボールをいくつも繋げ、少し左右に曲げたりして、長いコースのようにもしました。
パパの感想
作るもののサイズが大きいので達成感がありました。子どもも僕も、できあがった時には飛び跳ねて喜びました。子どもは作った翌日以降も「太鼓の曲をかけて」「お店の人やって」と、その非日常的な雰囲気自体を楽しんでいるようでした。それまで何となく抵抗感や面倒臭さがあったお家遊びも、これがきっかけで楽しいと思えるようになったと言っても過言ではありません。一度その感覚を持つと、「家でも大丈夫だ」という自信に繋がり、次は何を作ろう?と次々にアイデアが思い浮かぶようになりました。
ボールを紙コップでキャッチ!
使ったもの、道具
遊び方
初級編
- 床に座って子どもと向き合い、大人が子どもの方にボールを転がします。子どもは、コップをボールの上から被せるようにしてキャッチします。
- 難しければ、コップをボールにぶつけて止めてから、手で拾っても大丈夫です。
中級編
- 机を挟んで子どもと向き合い、大人が子どもの方にボールを転がします。子どもは、ボールが机から落ちないうちに、コップをボールの上から被せるようにしてキャッチします。
上級編
- 大人が子どもの方に向かって、優しく弧を描くようにボールを投げます。子どもは、コップを上に向けて、ボールがコップの中に入るようにキャッチします。
遊びのポイント
- 準備が必要なく、素早さも求められるため、とても盛り上がります。
- 難易度も調整できるので、幅広い年齢の子どもが遊べます。
- ボールを転がす速さを徐々に早めたり、次々と何個も転がしたりすると、とても盛り上がります。
- 簡単すぎる場合はコップのサイズを小さくするなどの工夫もできます。
- 子どもが周りのものにぶつからないように、予め片づけてから遊びましょう。
パパの感想
「今度はパパがキャッチして」と子どもがボールを投げ始めると、最初はめちゃくちゃな方向に飛んでいましたが、だんだんと手元に飛んでくるように! 僕はキャッチボールが苦手なので、ボールの投げ方を教えられないのですが、遊んでいる間に勝手に上手になるのだなと感心しました。
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