取材: 2018年2月
横浜市中央卸売市場
日本で3番目に開設された歴史ある中央卸売市場です。世界各地の漁港から届いた、新鮮な魚介類がたくさん並べられています。
毎月第1、第3土曜日の午前8時から午前10時までは、「ハマの市場を楽しもう」と題して、市場が一般に公開されています。超低温冷蔵庫での南極体験やマグロの解体ショーなどのイベントが実施されています。
普段スーパーなどで切り身の魚しか見たことがない子どもたちには、驚きの連続でしょう。
市場市民開放日は、食堂でとびきり新鮮な魚を味わったり、買うことができます。威勢の良い声が飛び交う中、子どもと一緒にママへのお土産を選びましょう。
魚はどこから?
東京湾と黒潮の流れる相模湾に面した神奈川県は漁業が盛んです。県内各地に漁港がたくさんあり、そのうちの7港(本牧、小柴、横須賀東部、松輪、長井、平塚、小田原)から、遠洋や近海で獲れた様々な旬の魚が毎朝運ばれてきます。パックに「獲れたて」のシールが貼ってあったら、その日の朝まで海で泳いでいた新鮮な魚の目印です。
また、横浜市中央卸売市場では県内だけでなく、日本全国や、世界の各地からも様々な魚が入荷しています。
パパ向けおすすめポイント
「市場探検隊」に参加してみましょう。卸会社のせり人さんの案内で市場を廻り、超低温冷蔵庫で-40℃の世界や、模擬せりなどが体験※できます。午前8時から「魚河岸処」にて受付を行います。※先着順となりますので、人数が集まり次第受付を終了します。
※ イベントの内容は日によって異なります。ホームページでご確認ください。
市場市民開放日には、魚食普及の取組みとして、一般の方々との交流のための各種イベントを実施しています。
場内は滑りやすいので、歩きやすい靴でお越しください。
「おさかなマイスター教室」では、市場のプロによる「魚あれこれ~ためになるお魚の話~」を聞くことができます。
県内各地から毎日新鮮な魚介類が届きます。
横浜市中央卸売市場
- 所在地
- 〒221-0054 横浜市神奈川区山内町1
- 入場料
- 無料
- 市場市民開放日
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原則毎月第1・第3土曜日(市場開放日以外の一般の方の入場はできません)
午前8時~午前10時
ご注意
- 市場市民開放日は行事予定などにより変更されることがあります。来場前に必ずホームページでご確認ください。
- 横浜市中央卸売市場は業務用市場のため、市民の方への小売りは行っていません。そのため、一般開放日以外の買い物はできません。ただし、関連棟食堂・物販エリアについては、横浜市場開市日(水産物部)は一般開放を行っています。
詳しくはコチラをご確認ください。
- アクセス
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電車・バス
京急線「神奈川駅」より 徒歩約15分
京急線「仲木戸駅」、JR「東神奈川駅」より 徒歩約25分
横浜駅東口(4番乗り場)より
市営バス48系統「コットンハーバー」行 「中央市場前」下車徒歩1分
(横浜駅より約10分)
車
水産物部の駐車スペースが狭くなっています。できるかぎり公共交通機関等でご来場下さい。
詳しくはホームページをご覧ください。
- ホームページ
- https://www.city.yokohama.lg.jp/business/kigyoshien/chuoshijo/orosi.html
- お問合せ
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横浜魚市場卸協同組合イベント係
〒221-0054 横浜市神奈川区山内町1
TEL:045-459-3400 FAX:045-459-3307
受付時間:午前8時30分~午後3時(市場の休業日を除きます)
- 注意事項
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- 市場業務の妨げにならないように行動してください。
- 市場内は荷物運搬車が往来していますので、十分にご注意ください。
- 床には段差や水が出ているところもあるので、滑らないようにご注意ください。
- 商品には勝手に手を触れないでください。
- 市場内は全館禁煙です。おたばこはご遠慮ください。
- ベビーカーや車いすでの入場可能ですが、万が一事故にあわれた際の責任は負いかねます。十分にご注意ください。
2020年10月 情報確認