パパ料理

はじめて離乳食をつくるパパにも！
かんたん離乳食レシピ

離乳食をつくるって、何からすればいいんだろう？
毎日バタバタで手が回らない！　料理って難しそう…。
何事もはじめてチャレンジすることには様々な不安がついてくるもの。

でも毎日つくるものだからこそ！　離乳食づくりに心構えは必要ありません。

火の代わりに電子レンジを使ったり、すでに小さくカットされた食材を使ったり……。
離乳食ってとってもチャレンジしやすい「パパの料理」なんです。
この機会に「パパの料理」で子どもの成長にコミットしてみませんか？

5～6カ月頃（初期）

材料

作り方

7～8カ月頃(中期)

材料

作り方

1cm角に切ったかぼちゃと3～4mm大の粗みじんに切った玉ねぎ、水（1/2カップ）を小鍋に入れて火にかける。沸騰したらふたをして、軽く沸騰を保ったまま中弱火でかぼちゃがやわらかくなるまで7分ほど煮る。
粗熱がとれたら【1】を煮汁ごと粗くつぶして小鍋に戻す。塩で調味し、水溶き片栗粉を加えてよく混ぜてから中火にかける。かき混ぜながら30秒ほど加熱し、煮立ってきたらそのまま混ぜながら1分ほど沸騰させ、とろみを付ける。

水溶き片栗粉は、片栗粉に倍量の水を加えて溶いたものです。使う直前によくかき混ぜましょう。
少量の料理にとろみを付けるには、一度火からおろした材料に水溶き片栗粉を加え混ぜてから火を通すのがコツ。
【2】で野菜をつぶすときはフォークの背を使うと簡単でおすすめです。
塩は入れなくてもかまいません。入れるなら、ほんのりと塩けを感じるごく少量に！

9～11カ月頃(後期)

材料

作り方

ブロッコリーは5mm大に切る。
冷凍うどんはパッケージの表示通りに電子レンジ（600W）で加熱解凍したあと、水洗いをして塩分を減らし、キッチンばさみなどで1～2cmに切る。
鶏ひき肉に水（小さじ1）を加えよく混ぜておく。
耐熱容器に【1】と水（大さじ4）を入れ、ふんわりとラップをして2分加熱する。ゆで汁はきらずに、【3】、しょうゆ、水溶き片栗粉を加え、ふんわりとラップをして30秒加熱し、レンジから取り出してかき混ぜ、さらに20秒加熱する。器に盛った【2】にかける。

水溶き片栗粉は、片栗粉に倍量の水を加えて溶いたものです。使う直前によくかき混ぜましょう。
鶏ひき肉は冷凍の場合、解凍してから使います。
生のひき肉に水分を加えることで、肉が水分を吸ってやわらかく仕上がります。
赤ちゃんに与えるうどんは細めのものがおすすめ。おとなが食べて「のびている」と感じるぐらいが赤ちゃんにはちょうどよいやわらかさです。コシが強いうどんは、電子レンジ加熱後にかぶるぐらいの水を加えて10分ほど置いてから水洗いし、より細かくきざみましょう。

監修者　管理栄養士
坂弘子　（さかひろこ）先生

クリニックにて、赤ちゃんや幼児をもつ親の栄養相談を担当。
パルシステムの子育て情報サイト『子育て123』掲載のレシピの監修を行っている。

※年齢により与えられない食材（例：はちみつは1歳から可）や、体質によってはアレルギー反応を起こす食物（例：小麦、乳製品、卵等）があるので、注意しましょう。

【掲載協力企業】(株)パルシステム・リレーションズ

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