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SNS活用術

子どもが育つ。楽しむ。パパのSNS活用術

公開:2021年10月 執筆:井水 大輔さん

目次

こんにちは。井水(いみず)です。私は神奈川県で妻と一緒に、5歳と2歳の子育てをしています。コロナ禍になり、やんちゃ盛りの男児2人に外出自粛を促すのはとても心苦しいものがありました。

さらに、昨年は市から保育園の登園自粛要請がでたこともあり、どのように子どもの有り余るエネルギーを発散させようかと悩む時期もありました。

「おさんぽーー!」
「ストライダー!」
と叫びながら玄関にかけていく次男のエネルギーはものすごく、仕事(在宅ワーク)どころではありません。

一日中家にいてじっとしているなんて難しい年齢ですので、早朝の人がいない時間を見計らって公園で走り回ったり、分厚いマットレスを買って、家の中で跳びはねてもうるさくならないように考えたり。なるべく子どもの「やりたい」を阻害しないようにと心がけました。

公園で遊んでいる写真

しかし、男2名。保育園児といえどもあふれるパワーを制御することができず、家の中でテンションが上がると、ストップといっても、ものは壊す、壁や床は傷つくで、なかなか親の思い通りにはなりません。

そんなとき役立ったのはスマホとSNSでした。

カメラを向けると声が届く

盛り上がってなかなか親の声が届かなくても、スマホを向けると、子どもながらに反応してくれます。

バスケットボールをしている動画の投稿画面

遊びがヒートアップしてきたら、写真をパシャっと撮って「はい、撮ったやつ見てみよ」と言うと、サッと寄ってきて一旦その場が落ち着くのはとてもありがたいです。

見られているということが、子どもの意識を高める

今では、写真や動画を取ると、LINEでおじいちゃんおばあちゃんに送ったり、パパがSNSでアップすることがあるのを子どもたちは知っているので、特に長男はスマホを向けると意識が変わります。子どもの「自分を見ていてほしい」という思いを大切に受け止めることで、いつも以上に頑張るエネルギーが湧いてくるようです。

子どもが逆立ちをしている写真

これまでは、色んな大人との触れ合いが子どもの成長の手助けになっていました。帰省や家族間で集まりが多かった頃は、久々に会って子どもの成長を見せるだけで、たくさん褒められます。色んな大人から褒められると子どもはどんどん調子に乗って頑張ります。それが少なくなった昨今、それでもなるべくたくさんの言葉を届けたいと思い、家族間のLINEグループやSNSに子どものさまざなチャレンジをシェアします。

そして、投稿に入ったコメントを子どもに見せると、「またやるー撮ってー」と言ってやる気スイッチが入ることも。運動だけではなく、お絵かきやお手伝いなど、さまざまなことに応用できます。

どっちが椅子のネジを締めるか喧嘩しそうになった時も、「動画撮って、上手にできているところをママに送るから協力してね」というとこの通り!

子どもたちが協力して椅子のネジを締めている写真

周りの理解を得られて、情報が集まる

他にも子どもの成長をSNSでアップすることで、パパの周りでも良いことがあります。

一つは、情報を発信することで色んな情報が集まってくる、ということです。子育てには悩みは付きものです。SNSで子どもの情報を発信していると「うちはこうだった」「○○するとこんな良いことがあるよ」など色んな情報が入ってきます。コロナ禍によって「飲みにいく」とか「休憩がてら雑談する」などが極端に減った昨今では、特に相談することでもないけど、ちょっと知っていて良かったなということは、SNSでのコミュニケーションならでは得られることでもあります。

もう一つは、仕事仲間の理解を得やすい、ということです。子育てはとても大変です。同じ親であれば、子育てをしているということだけで配慮して貰える機会が増えます。夕方ミーティングをしていると、そろそろ保育園のお迎え・・・というのも「早くいってあげて」と言ってもらえます。

最近は、在宅ワークでミーティングはすべてオンラインです。我が家では、仕事中はなるべく子どもが部屋に入らないようにしつつも、入ってきたときは「挨拶をする」ということを促しています。子どもは絶対に部屋に入ってこないようにとか、声が聞こえないようにとしているご家庭も多いと思いますが、子どもが小さいとそれも難しかったりします。でも、同僚や馴染みの仕事関係者であれば一度挨拶をさせておくことで、こちらの環境も理解してもらえて、仕事がしやすくなります。

これまでSNSの活用は良いことがあると書いてきましたが、「子どもの写真をSNSで公開することはリスクがある」という点も知っておく必要あります。

注意!SNSで子どもの写真をシェアするときに気をつけること

子どもの写真をSNSで公開することにはリスクが伴います。

私は仕事で企業のSNS運用のサポートをしていることから、プライベートでのSNSで気をつけるべき点についてもお話する機会があります。

極端な事例ですが、名前・顔・学校・住んでいる場所がわかれば、知り合いと称して子どもに声をかけて連れて行くことができます。SNSは犯罪を企むような人にとってはとても都合の良いツールでもあるということを知っておきましょう。

そして、対策として以下4点を気をつけましょう。

1. 公開範囲を限定する

まず、子どもの写真や動画をSNSにアップする際には、公開範囲を限定しましょう。友達限定や、鍵付きにしておくなど、誰でも見られるような設定になってしまっていないかを確認しましょう。

2. 子どもの名前は出さない

名前・学校名は伏せておきましょう。

自分では子どもの名前を伏せていても、自分の投稿に「○○くん成長したね!」というコメントが入ることもあります。そんなときは事情を説明して削除してもらいましょう。

3. 位置情報をオフにする

位置情報を載せないこともリスク低減になります。また、明らかに居場所がわかる風景やコメントと一緒に投稿することも避けたほうが良いでしょう。

4. 一度アップした写真は取り消せないという意識をもつ

SNS等、インターネットにアップされた情報は「デジタルタトゥー」とも呼ばれ完全に消すことは難しいものです。自分で投稿を削除したからと言っても、気軽にスクリーンショットを取れる時代には意味をなさないこともあります。

子供の写真をアップするときは特に、本当にこの情報を公開しても問題ないか、また数年後に子どもがこの内容を見たとしても傷つかないか、などを普段から意識しておくと良いでしょう。

最後にSNSのリスクについてのお話になりましが、本来SNSはとても便利で楽しいコミュニケーションツールです。うまく活用すれば、コロナ禍で減った家族・親戚間や友人とのコミュニケーションをとったり、子どもとパパの生活をより楽しいものにしてくれるはずです。

今回の記事が少しでも子育てパパの参考になると嬉しいです。

井水 大輔(いみず だいすけ)さん
大阪府出身、神奈川県川崎市在住。
5歳男児&2歳男児の父。
共働きで、家事のポジションは掃除・洗濯・くつ洗い。

趣味のカフェ・バスケ・旅行もコロナ禍ではまったく楽しめず、子どもたちに遊んでもらう日々。子どもたちがバスケやスポーツに興味を持ってくれればと日頃からテレビで流しているが、すぐにYouTubeに変えられてしまうのが最近の悩み。

一般社団法人ウェブ解析士協会の理事や株式会社S-FACTORYの代表取締役として、企業のウェブ活用やSNS活用のサポートをしている。

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