身だしなみを整えて気分アップ！
子育てパパ向けビューティアップ講座
2022年12月17日（土）に資生堂ジャパンと連携し、子育てパパの皆さまを対象としたビューティーアップ講座を開催しました。
今回のテーマは『男性の身だしなみを化粧で整える』です。
仕事と育児で忙しく、外見への意識が二の次になりがちなパパたちが変身するコツについて、資生堂ジャパンの講師である西牧氏に講義していただきました！
みなさんは『化粧』にどのようなイメージをお持ちですか？
講座に参加された方の声にもありましたが、『化粧＝女性がするもの』というイメージをお持ちの方が多いと思います。
しかし同時に化粧に興味を持っている男性が多いのも事実なんです。
資生堂が2020年に行った調査では「メイクをしてみたいですか？」という問いに対し、実に87％の男性が「してみたい」と回答しました。
ジェンダーニュートラルな現代、化粧も性別関係なく楽しみたいですよね。
子育てパパたちになぜ化粧がおすすめなのでしょうか？
化粧は身だしなみを整える手段の1つです。身だしなみが整うことでパパたち自身の自己肯定感が高まり、自信に繋がります。
パパが若々しく、生き生きと過ごしていると家族内のコミュニケーションが活発になり、家族全体の幸福度が上がると言われているのです。
パパだけでなく、ママや子どもたちへの良い影響について講師が話しはじめると、参加しているパパたちも真剣に話に聞き入っていました。
働く女性が増加したことにより、以前に比べ男性が育児に参画する機会が増えてきました。
2022年には「男性育休取得推進」のための法改正が行われたこともあり、男性の育休取得促進や環境整備は今後益々活発になっていくでしょう。
男性が育児参画することによるプラスの効果は多いですが、仕事と子育ての両立がうまくいかず、こころの不調を抱えてしまう場合もあるのではないでしょうか？
男女問わず育児中に抱えるこころの不調、それをサポートしてくれる一つの方法が「自身の印象を変えるメイク」なのです。
メイクやスキンケアを体験した男性に感想を伺うと次のような声が聞かれます。
化粧には自分らしさを演出するという外に働きかける作用と、自分に自信が持てる・癒すという内面に働く作用、どちらの効果もあることが分かりますね。 仕事と育児で忙しいパパにとって、ストレス緩和にも役立つことでしょう。
実際に子育てパパたちにスキンケアとメイクを試していただきました！
男性の肌は女性に比べて皮脂の分泌量が2～3倍と多く、肌の水分量は女性のわずか30～50％と言われています。女性より皮膚は厚いので丈夫そうに見えますが、乾燥しやすいのが男性の肌なのです。
また男性は日々の髭剃りで肌が荒れやすく、紫外線ケア不足な方が多いです。外的要因からも肌のバリア機能が低下し、より乾燥しやすくなります。そこでスキンケアによって潤いをキープし、紫外線対策をすることが重要になります。
スキンケアには下記の工程があります。
朝は1→2→3→4、夜は1→2→3(→5)の順で使用します。日焼け止めは夏のイメージがあるかもしれませんが、春夏秋冬、曇天の日にも紫外線は降り注いでいます。年々紫外線の質も強くなっていますので年間を通して使うことをおすすめします。
美容液はしみやしわなどの改善を目指すスペシャルケアになりますよ。
ベースメイクや眉ケアは、印象を左右する工程であり、男性におすすめです。
BBクリームと呼ばれる肌の色ムラや凸凹をカバーするアイテムを使用することで、乾燥や紫外線から肌を守りながら、肌色を整えることができます。男性用のBBクリームは発色が抑えめで、自然で清潔感のある肌となるのが特徴です。
また、肌質と並んで第一印象を大きく左右するのが眉です。
伸びすぎている毛、眉間や眉の輪郭周りのムダ毛をハサミを使ってカットする方法が基本の眉ケアになります。目の周りは特に皮膚が薄く痛みにも敏感です。抜く時は皮膚を引っ張った状態で毛の流れに沿って抜くことでダメージを抑えることができます。
メイクをする際は、眉ペンシルで足りないところを足すイメージです。周りをぼかして自然な仕上がりにします。
メンズ美容、メンズメイクは流行や自分らしさの表現だけでなく、自身へのケアでもあります。自分をケアしながら家族にも良い影響があるのは嬉しいですよね。
講座を受講した体験者からは「純粋に楽しかった」「変化が面白い」「化粧をすることでやる気スイッチがオンになる」という声とともに、「子どもが生まれてから気を配ることが少なくなったがこの機会に挑戦したい」「自分に合うケア用品やクリームを探したい」など実践についての意見も寄せられました。
仕事と育児で忙しいパパたちにこそ、自分自身をケアできオンオフの切り替えや気分転換にもなるメンズ美容はおすすめです。ぜひ挑戦してみてください。