取材: 2018年2月
JAXA(ジャクサ)相模原キャンパス
JAXA相模原キャンパスは、宇宙科学研究所(ISAS)などがある宇宙航空研究開発機構(JAXA)の研究施設です。宇宙科学探査交流棟や屋外のロケットなど、施設の一部は一般の方でも見学することができます。
2018年2月2日にオープンした「宇宙科学探査交流棟」には、JAXAの宇宙科学に関連する展示があります。2010年に地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰った、小惑星イトカワの粒子が入っていた大気圏再突入カプセルなど、貴重な展示を見ることができます。
宇宙科学探査交流棟にはスタンプラリーや図書コーナーもあり、小さな子どもでも人工衛星などの展示の中を歩きながら楽しむことができます。
キャンパス内には一般の方も利用できる食堂があります。食堂はJAXA職員も利用しているので、隣で食事をしているのが宇宙の研究をしている人、なんてことも。
また、道路の向かいにある相模原市立博物館は、エントランスに小惑星探査機「はやぶさ」の実物大模型がある他、プラネタリウムや天文展示室など、JAXAと連携した、宇宙を楽しめるスポットです。子どもと一緒にミニ宇宙の旅に出かけてみましょう!
パパ向けおすすめポイント
キャンパス内にある生協の売店にはお土産コーナーがあり、人工衛星のプラモデルや宇宙食など珍しいものを購入することができます。宇宙飛行士の金井宣茂さんがISS(国際宇宙ステーション)の中で食べたものと同じ製法で作られた羊羹など、実際の宇宙食と同じレシピのものも売っています。宇宙のワクワク感をお土産にどうぞ!
JAXAの機関である宇宙科学研究所(ISAS)の研究・管理棟。国内最先端の宇宙研究機関がここにあります。
月探査機を載せる予定だったM-V(ミューファイブ)ロケットの実機とM-3SIIロケットの実物大模型が屋外に展示されています。
宇宙科学探査交流棟では「はやぶさ」が持ち帰った小惑星イトカワの粒子の入っていたカプセルなど、貴重な展示を見ることができます。
障害物を自分で検知し安全なルートを進む、高度な知能を持った探査ローバ「Micro-6」。
JAXA職員も利用する食堂。一般の方も利用できます。
キャンパス内の生協にはお土産が充実。惑星探査機のプラモデルもあります。
金井宇宙飛行士がISSで食べたものと同じレシピで作られた羊羹。
隣接する相模原市立博物館にも宇宙にまつわる常設展示やプラネタリウムがあります。
相模原市立博物館エントランスにある小惑星探査機「はやぶさ」の実物大模型。
- 入場料
- 無料
- 休館日
-
宇宙科学探査交流棟
原則として毎週月曜日・国民の祝日の翌日(月曜日が国民の祝日の場合は、翌平日が休館)
年末・年始(12月28日~翌年1月3日)
臨時休館(休業)あり
売店・食堂
土曜日・日曜日・国民の祝日
年末・年始(12月28日~翌年1月3日)
臨時休館(休業)あり
詳しくはホームページをご確認ください。
- 開館時間
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宇宙科学探査交流棟
10:00~17:30 (入館は17:15まで)
売店
平日 9:30~16:30
食堂
平日 11:30~16:00
※13時30分~16時は、喫茶として営業。お食事はできません。
※職員と共用のため、12時~13時は混雑が予想されます。
- 所在地
- 〒252-5210 神奈川県相模原市中央区由野台3-1-1
- アクセス
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電車・バス
JR横浜線「淵野辺駅」より 徒歩約20分 または
神奈中バス(2番乗り場)「淵36または淵37 青葉循環 淵野辺駅南口」行き「市立博物館前」下車徒歩約2分
※淵36、淵37に乗車の場合、途中「宇宙科学研究本部」というバス停がありますが、最寄りのバス停は「市立博物館前」です。
小田急線「相模大野駅」北口より
神奈中バス(2番乗り場)「相05(大野台経由)相模原駅南口」行き「大野台三丁目」下車徒歩約10分
神奈中バス(5番乗り場)「相02(鵜野森経由)相模原駅南口」行き「宇宙科学研究本部」下車徒歩約5分
車
東名高速道路「横浜町田IC」より約11km
首都圏中央連絡自動車道(圏央道)「相模原愛川IC」より約6km
詳しくはホームページをご覧ください。
- ホームページ
-
宇宙科学研究所
宇宙科学探査交流棟
- お問合せ
-
〒252-5210 相模原市中央区由野台3-1-1
TEL:042-759-8008
受付時間:平日9:30~17:45