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家族みんながハッピーになる♪相模原のとっておきスポット

パパノミカタ 家族でドライブのイメージ

年の差きょうだいがいるご家庭は、上のお兄ちゃん・お姉ちゃんと下の子の生活リズムや興味関心が違うので、お出かけも簡単ではないことがあります。

でも、上の子も下の子も楽しめる場所もあるんです!

今回は8歳のお姉ちゃんと0歳の赤ちゃんのパパが、相模原のお出かけスポットを訪問。
ダイナミックに遊びたいお姉ちゃんにも、オムツ交換や授乳が必要な赤ちゃんにも、そしてもちろんママやパパにも、“みんなに楽しい”場所を見つけてきてくれました。

取材: 2019年10月
パパレポーター:岡根 浩太郎さん

相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはら

水遊びのできる広場水遊びに大人気
“アルキメデスのポンプ”

相模川ふれあい科学館は、相模川に生息する魚類、両生類、水生昆虫を中心に展示している施設です。
ワークショップや飼育スタッフによるミニトークなどイベントも盛りだくさんで、相模川の生態や生き物について楽しく学ぶことができます。

屋外には水遊びもできる広場があり、この日も多くの親子連れで賑わっていました。
水辺の周りには木陰もあり、地元の方たちの憩いの場にもなっているようでした。

科学館へはエントランス左の券売機で入場券を購入します。なお、幼児(小学校就学前)は無料です。

相模川を模した床にアユのモニュメントが投影された通路を抜けて展示エリアに入るとすぐ目に入るマンスリー水槽は、季節に合わせておしゃれにデコレーションされていてきれいでした。

この日子どもたちと楽しんだ各コーナーは次のとおりです。

CGシアター

CGシアターの様子

ハンドルを操作して水中の生き物に照準を定めると、その生物がクローズアップされ、迫力の動画と詳細な説明で体の構造や生活を学ぶことができます。

パネルクイズやタッチパネル、ハンドルを回す速度に応じて切り替わる画面など、ただ見るだけではない工夫が散りばめられていて、幅広い年齢の子が楽しめます。この日も子どもたちが順番待ちで並んでいました。
また水源林の大切さや川の生き物の生態などは、大人にも勉強になる内容です。

お魚ぬりえ

6種の中から好きな生き物を選んでタッチパネルで色を塗ると、自分が描いたCGのお魚が大画面の中を泳ぎます。
自分の作ったCGのお魚が動くと、「お~!」と感嘆の声が上がっていました。繰り返し列に並ぶ子もいる大人気コーナーです。

ふれあいワゴン

11:30と15:30からの1日2回。各10分程度。

決まった時間に開催されるイベントで、その時々でいろいろな生き物にふれあうことができます。
この日はアカハライモリに触れる日でした。息子も手に乗せてもらい、興味津々な様子でイモリを眺めていました。

湧水と小川のアクアリウム

餌付け体験の様子

ここでは一味違った餌付け体験ができます。
エサはスティックタイプと粒タイプの2種類。いずれも200円です。

まず初めに娘が粒タイプのエサを池に投げ入れると、あっという間に魚たちが飛びついてきました。エサに群がる魚たちの勢いがすごくて迫力満点です。

水しぶきに驚いていると、隣にいた子がスティックのエサを握ったまま、水の中に手を入れました。すると魚たちはその手に群がり、代わる代わる吸い付いていました。魚たちによるエサの争奪戦に娘と私は目を丸くして眺めていました。

魚たちの刺激的なリアクションを見て自分でもやってみたくなったので、今度はスティックタイプのエサを購入することになりました。

タッチング水槽

こちらも湧水と小川のアクアリウムで実施されていて、アメリカザリガニに直接触れることができます。
ふれあい科学館の名の通り、様々なふれあい体験が充実しています。

モノづくりワークショップ

身近な材料を使ったモノづくりが楽しめます。この日は粘土を使ったマグネットを作成していました。(有料。このときは別料金として300円でした。)

ミュージアムショップ

川に生息する動物の人形やキーホルダーなどがあります。
近くには必ず1つもらえるUFOキャッチャーやガチャガチャなど、子どもの喜びそうな物がありました。

他にもドーナツ型の水槽で、魚を川底からなどいろいろな方向から間近で観察できる「坂道お魚観察水槽」や、全長113kmの相模川を再現した迫力抜群の40mの巨大水槽「流れのアクアリウム」などがあります。

相模川ふれあい科学館 施設情報

所在地
〒252-0246 相模原市中央区水郷田名1-5-1
アクセス
電車・バス
 JR横浜線 相模原駅下車 JR・神奈川中央交通バス「ふれあい科学館前」下車すぐ
国道16号線より約5.5km、圏央道相模原愛川ICより約6km
入場料
大人(高校生以上):450円/小人(小・中学生):150円/65歳以上:220円
幼児(小学生就学前)・障害者と同伴者1名・ひとり親家族等家族:無料
パスポートあり(3回分の入場料)
※モノづくりワークショップやエサは別途料金がかかります。
施設ウェブサイト
https://sagamigawa-fureai.com/
お問合せ
042-762-2110
パパ目線チェック
  • 駐車場は無料ですが、繁忙期には駐車場待ちになることもあるようです。
  • 館内の通路の幅は広く設計されているので、ベビーカーでも移動がしやすくなっています。
  • 多目的トイレ内に、オムツ交換台がありました。授乳室内にもオムツ交換台はあるようですが、そこは女性のみ入室可でした。
  • 受付で声をかけると、調乳用のお湯をもらえます。
  • 施設内にレストランはありませんが、外の公園ではお弁当が食べられます。
  • 施設の広さが手ごろなので、歩き回って疲れることはありませんでした。
  • 屋外のトイレのところには足洗い場もあります。

2020年10月 情報確認

相模原麻溝公園

相模原麻溝公園は県立相模原公園と隣接した、とても広い公園です。
駐車場も公園を囲むようにいくつも配置されていて、どの方面からもアクセスしやすくなっています。

園内の設備も多様で充実しており、年の差のあるきょうだいも楽しめるスポットです。

ベビーカーでも移動できるように、外周に遊歩道があり、階段横にはスロープも整備されています。
ペットの散歩で訪れる人も多いようですが、犬の進入禁止エリアなどが定められており、共生の工夫が見られます。
ベビーベッドやオムツ交換のできる場所は敷地内にバランスよく配置されています。

各スポットは以下のようになっていました。

芝生広場

とても広くて開放的な広場です。サッカー・凧あげ・フリスビーなど、思い思いに遊べます。

樹林広場

木々の中にベンチが設置され、飲食物の買える売店もあり、木漏れ日の中ほっと一息付けます。
足元は整備されている通路と木々の根が出ている所があります。

子どもの広場

様々な遊具があり、たくさんの子どもたちが元気に遊んでいました。横にはバスケットボールのゴールもあります。

グリーンタワー相模原

緑に囲まれたグリーンタワー相模原の様子 写真提供:相模原麻溝公園

相模原麻溝公園のシンボルタワーで、ひときわ目を引きます。エレベーターが設置され、ベビーカーでも上階に上がることができ、展望階からは丹沢の山々や横浜・湘南まで見渡せます。

花時計・大花壇・みどりの広場

季節の花が植えられていて、憩いの場となっています。

フィールドアスレチック

アスレチック 空中遊泳
アスレチック 写真提供(一部):相模原麻溝公園

全部で25種類のアスレチックがあります。

中でも娘のお気に入りは『空中遊泳』。
スタート地点の高さもそこそこあり、スピード感あふれるターザン滑走が楽しめます。

他にも、大人の身長を超える高さを進むものもあり、スリル満点。
冷や冷やしながら見ている私の上を、「こわい~」「無理~」と言いながらも乗り越えていく娘。成長が感じられグッとくる時間でした。

ふれあい動物広場

ポニー乗馬

人気スポットで、入口付近の展示コーナーにある『バードゲージ』では、小鳥たちが飛び交うゲージの中に入り、間近で観察することができます。

ふれあいコーナーでは、エサやりやモルモットの抱っこなどが楽しめます。

ポニー乗馬場では、1回100円でポニーに乗ることができます。
2歳~小学6年生までが利用できます。乗馬の際には係員の方がひょいっと子どもを持ち上げ乗せてくれます。そしてポニーの手綱を引き、子どもと話しながらぐるっと一周。ゴール地点では写真を撮りたい親向けに時間をとってくれる心遣い。ゆっくりと歩いていても写真を撮ろうとするとぶれてしまうので、親にとってはとてもありがたいサービスだと感じました。

相模原麻溝公園 施設情報

所在地
〒252-0328 相模原市南区麻溝台2317-1
アクセス
電車・バス
・JR相模線 原当麻駅 下車 徒歩約20分
・JR横浜線 相模原駅/古淵駅からバス
入場料
無料(ポニー乗馬は有料)
施設ウェブサイト
お問合せ
042-777-3451
パパ目線チェック
  • 歩道やスロープが整備されているので、ベビーカーでも動きやすいです。グリーンタワーではエレベーターもあります。
  • 園内はとても広いので、管理事務所で「近隣施設マップ」を入手することをお勧めします。

2020年10月 情報確認

 

パパレポーター紹介

岡根浩太郎さんとご家族の写真

岡根 浩太郎(おかね こうたろう)さん

会社員・介護関係(主任ケアマネジャー)
相模原市在住

趣味:子どもと遊ぶこと
特技:長い話

下の息子がまだ小さいので休日は自宅にいることも多いのですが、やはりたまには「どこかに行きたい!」「娘も息子も妻も私も楽しめて、かつ安全で行きやすいお出かけスポットが知りたい!」と思っていました。
今回のレポートを通して、まずは行ってみるものだな、と感じました。子どもたちの目の輝きが違います。

小さい子どもを連れての外出は大変なこともありますが、振り返ればいい思い出になるのだろうと思います。
これからも機会を見つけて、いろいろな所へ出かけて行きたいです。

妻:真智子さん、長女:汐良ちゃん(8歳)、長男:壮良くん(0歳)

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