厚木市は子育て家庭にやさしいまち。
2人目以降の子どもを育てる家庭に紙オムツ等を配送するなど、パパママにうれしい支援が充実しています。「日経DUAL 共働き子育てしやすい街ランキング2018」では全国3位(千代田区と同点)にもランクインしました。
その厚木市の中心にある本厚木駅。周辺には大型ショッピング施設や映画館などが並んでいて、子どもと一緒にお出かけできる施設も充実。
厚木市で生まれ育ち、今は厚木市でパパになった臼井さんに、地元・本厚木の無料で利用できる子育てスポットをレポートしていただきました。
子育て支援センター もみじの手は、厚木市が提供する公共施設や様々なショップなど、多彩なフロアからなる複合施設・アミューあつぎの8階にあります。
小田急本厚木駅より徒歩5分、本厚木バスセンターからは徒歩2分と交通の便に恵まれています。
また、本厚木駅東口と本厚木バスセンターからは地下通路で繋がっています。雨の日でも濡れずにアクセスできるのは子連れの親にとっては大変うれしいポイントです。
今回、子育て支援センターもみじの手に家族で出かけてきました。
8階のフロアは独創的な内装で、子どもも大人もワクワクする作りとなっています。その一角にある子育て支援センターへ行くと職員の方が丁寧に対応してくれました。
子どもと保護者が交流できる「子育てサロン」には、ままごとや絵本、運動コーナーなどがあり、乳児から幼児まで楽しく過ごせる設備が整っています。子育てに関する掲示物も多く、親同士のコミュニケーションの場ともなっているようです。
子育て支援センター もみじの手と同じフロアには屋内広場solaがあります。
ここには三輪車コーナーや遊具コーナーなどがあり、体を元気いっぱい動かしたい子どもにとっても満足できる施設となっています。
授乳室やベビーカー置き場などの設備も整っていて、赤ちゃんと一緒でも利用しやすくなっています。
また、食事等で利用できるテーブルや椅子・ベンチ、乳幼児と保護者用のクッションマットを敷いた区画があります。テーブルもあるので、そこでお弁当を食べている人もいました。
2020年10月 情報確認
神奈川工科大学厚木市子ども科学館は厚木シティプラザビルの7階にあり、小田急線本厚木駅東口より徒歩3分、厚木バスセンターに隣接しています。こちらも雨の日でも濡れずにアクセスできます。
展示ホールは入場無料となっており、実際に触って遊べる展示物がたくさんあります。
磁石やパイプ、段ボールなど身近な素材で作った物やパラボラアンテナの原理を使った大掛かりな物まで科学のおもしろさが学べる施設となっています。
プラネタリウムの企画は種類が多く、人気アニメが題材になっているものもあるので、子どもも飽きずに楽しむことができそうです。
【企画例】
※投影スケジュールや企画内容などの詳細はホームページでご確認いただくか、直接お問い合わせください。
2020年10月 情報確認
臼井 直人(うすい なおと)さん
団体職員
厚木市生まれ、厚木市在住
家族構成は妻、長男(5歳)、長女(3歳)